最終更新:2026年5月
結論:5物件以上を本格運営するなら、Hostawayは最も有力な選択肢の一つ。オールインワンPMSとしてチャネルマネージャー、自動メッセージ、直接予約サイト、レポート、チーム管理をすべて1つに統合。料金は非公開(要問合せ)だが、機能の網羅性はGuestyと並び業界トップクラス。
Hostaway(ホスタウェイ)とは?
Hostawayとは、民泊・短期賃貸の運営に必要な機能を網羅するオールインワン型PMS(物件管理システム)のこと。チャネルマネージャー(OTA一元管理)、自動メッセージ、直接予約ウェブサイト、会計レポート、清掃管理、オーナーレポートなど、他ツールでは複数のソフトを組み合わせて実現する機能が1つのプラットフォームに統合されている。世界90カ国以上で利用されている。
評価サマリー
| 評価項目 | スコア | コメント |
|---|---|---|
| 機能の網羅性 | ★★★★★ | オールインワンとして業界トップクラス |
| チャネル連携 | ★★★★★ | Airbnb, Booking.com, Vrbo, Expedia含む200以上のチャネル |
| 自動化 | ★★★★☆ | 自動メッセージ・タスク管理は充実。AI返信はHospitableが上 |
| 料金 | ★★★☆☆ | 非公開。小規模には割高になる可能性 |
| 日本語対応 | ★★☆☆☆ | 管理画面は英語。日本市場向けのローカライズは限定的 |
| 総合評価 | ★★★★☆(4/5) |
料金について
Hostawayの料金は公式サイトでは公開されておらず、物件数や必要な機能に応じたカスタム見積もりとなる。業界の情報から推定すると以下のレンジ。
| 物件数 | 月額目安(推定) |
|---|---|
| 1〜5物件 | $30〜50/物件 |
| 6〜20物件 | $25〜40/物件 |
| 21物件以上 | 要相談(ボリュームディスカウントあり) |
→ 正確な料金はHostaway公式サイトのデモ予約で確認を推奨。
Hostawayの良い点(5つ)
1. 200以上のチャネルと連携
Airbnb、Booking.com、Vrbo、Expedia、TripAdvisor、Google Vacation Rentalsをはじめ、200以上のOTA・チャネルとAPI連携。日本国内OTAとの連携は限定的だが、インバウンド向け運営であればカバー範囲は十分。
2. 直接予約サイトが構築できる
Lodgifyと同様に、自社の予約サイトをHostaway内で構築可能。Stripe・PayPal決済に対応し、OTA手数料を削減できる。テンプレートベースで構築の手間も少ない。
3. オーナーレポート機能
複数のオーナーから物件を預かって運営する代行業者向けの機能。物件ごとの売上・稼働率・経費をオーナーごとに自動レポート生成。将来的に運営代行ビジネスを視野に入れているなら、この機能は非常に有用。
4. 清掃・メンテナンスのタスク管理
チェックアウト時に清掃タスクを自動生成し、担当者に通知。タスクの完了状況をダッシュボードで一元管理できる。清掃チームが複数物件を回る場合に威力を発揮する。
5. 充実したAPI・連携エコシステム
PriceLabs、Beyond Pricing、RemoteLOCK、Turno(清掃管理)、QuickBooks(会計)など、40以上の外部ツールと連携可能。既に使っているツールをHostawayに統合できるため、移行のハードルが低い。
Hostawayの注意点(3つ)
1. 料金が非公開で比較しにくい
公式サイトに料金表がなく、デモ予約 → 営業担当との面談が必要。小規模オーナーにとっては心理的ハードルが高い。また、契約条件(最低利用期間など)も面談で確認する必要がある。
2. 小規模運営にはオーバースペック
1〜3物件の個人オーナーには機能が多すぎる。使わない機能にも料金を払うことになるため、小規模ならHospitable($29/月〜)の方がコスパが良い。
3. 日本語対応が弱い
管理画面は英語のみ。国内OTA(楽天トラベル、じゃらん)との直接連携もない。日本語サポート重視ならAirHostの方が適している。
Hostaway vs Guesty vs Hospitable 比較表
| 比較軸 | Hostaway | Guesty | Hospitable |
|---|---|---|---|
| おすすめ規模 | 5〜100物件 | 10〜500物件 | 1〜10物件 |
| 月額 | 要問合せ | 要問合せ | $29〜99 |
| 直接予約サイト | ◎ | ◎ | × |
| AI自動返信 | ○ | ◎ | ◎(最強) |
| チャネル連携数 | 200以上 | 40以上 | Airbnb, Booking, Vrbo |
| オーナーレポート | ◎ | ◎ | × |
| 清掃タスク管理 | ◎ | ◎ | ○ |
| 導入の手軽さ | △ | △ | ◎ |
→ 各ツールの詳しい比較は民泊管理ツール5選を徹底比較を参照。
Hostawayが向いている人・向いていない人
✅ こんな人におすすめ
- 5物件以上を運営中、または今後スケールする予定
- 清掃チーム・共同ホストなどチーム運営をしている
- 将来的に運営代行ビジネスを考えている
- 直接予約サイトもPMSも1つのツールに統合したい
❌ おすすめしない人
- 1〜3物件の個人オーナー(→ Hospitable推奨)
- 料金を事前に把握してから決めたい(→ Lodgify推奨)
- 日本語サポートが必須(→ AirHost推奨)
- ゲスト対応の自動化が最優先(→ Hospitable推奨)
よくある質問(FAQ)
Q. Hostawayの無料トライアルはある?
無料トライアルは公開されていない。代わりにデモ予約(公式サイトから申込み)で実際の管理画面を見ながら説明を受けられる。デモは通常30〜45分程度。
Q. HostawayとGuestyで迷っています。どう選べばいい?
機能面では非常に近い。違いが出るのは「連携チャネル数(Hostawayが多い)」「UIの洗練度(Guestyがやや上)」「料金体系(どちらも非公開なので要見積比較)」の3点。どちらもデモを受けて、実際の操作感で判断するのがベスト。
Q. Hostawayは日本の民泊新法・旅館業法に対応している?
法規制への直接的な対応機能(届出番号管理等)はAirHostほど充実していない。ただし、Airbnbへの届出番号登録はAirbnb側で行うため、PMS側に法規制対応機能が必須というわけではない。
Q. Hostawayから他のPMSに乗り換えは簡単?
OTAとの連携を切り替える作業が必要だが、予約データやレビューはOTA側に残るため、データが消えることはない。乗り換え自体は1〜2日で完了する。


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