民泊セルフチェックインシステムおすすめ4選|Best PMS連携で無人運営 Ultimate Proven Guide【2026年】

民泊運営ノウハウ

最終更新:2026年5月

「ゲストが来るたびに現地へ行けない」「深夜チェックインに対応したい」——そんな民泊ホストの悩みを解決するのがセルフチェックインシステムです。スマートロックとPMSを組み合わせることで、完全無人での入室対応が実現します。

この記事では、民泊向けセルフチェックインシステム4選の比較と、PMS連携の具体的なパターンを解説します。予約管理の自動化全体については民泊の予約管理を自動化する方法もご参照ください。

セルフチェックインとは?民泊での導入メリット

セルフチェックインとは、ホストが現地に立ち会うことなくゲストが自分で鍵を受け取り・入室する仕組みです。スマートロック(暗証番号・スマホ解錠)やキーボックスを使って実現します。

民泊運営における主なメリットは以下の通りです。

  • 人件費・移動コストがゼロ:チェックイン対応のために現地へ行く必要がなくなる
  • 深夜・早朝チェックインに対応:時間帯を問わず予約を受け付けられるため稼働率が向上する
  • 非対面で安全:ホスト・ゲスト双方にとってプライバシーが確保される
  • 複数物件の同時管理が可能:1人で遠隔地の複数物件を運営できる

本人確認義務との兼ね合い:旅館業法(簡易宿所)では宿泊者名簿の作成・保管が義務付けられており、非対面でも本人確認は必要です。パスポート写真の撮影・顔認証・オンライン本人確認サービスとの連携で対応します。

セルフチェックインに必要な3つの要素

① スマートロック(物理鍵の代替)

スマートロックは物理鍵の代わりに暗証番号・スマートフォン・ICカードなどで解錠するデバイスです。ゲストごとに異なるワンタイム暗証番号を発行することで、鍵の受け渡しなしに入室を可能にします。チェックアウト後は暗証番号を無効化するため、セキュリティも担保されます。

② 本人確認システム(パスポート・顔認証)

非対面チェックインでも法的な本人確認義務を果たすため、チェックイン端末やオンラインフォームでのパスポート撮影・顔認証が必要です。AirHost ONEのようなチェックイン端末は、タブレットでのパスポートスキャンと顔撮影を一体化しています。

③ PMS連携(予約情報→暗証番号の自動生成)

PMSとスマートロックを連携することで、予約が確定した瞬間にゲスト固有の暗証番号が自動生成・自動送信されます。ホストが手動で番号を設定・伝達する手間がなくなり、完全自動化された入室フローが実現します。チェックアウト後の番号無効化も自動で行われます。

おすすめ4選 比較表

製品名月額目安初期費用目安PMS連携本人確認機能多言語対応向いている規模
RemoteLOCK約1,100円〜/台約3〜5万円/台✅ 豊富(100以上のPMS対応)△(外部連携)個人〜中規模
SESAME無料(クラウドプラン)〜数百円約5,000〜1万円/台△(API連携で可能)❌(別途必要)個人・低コスト重視
AirHost ONE要問合せ(AirHostプランに含む)要問合せ✅(AirHostと一体化)✅(タブレット端末)個人〜中規模
KEYVOX要問合せ要問合せ✅(複数PMS対応)✅(顔認証対応)中〜大規模・ホテル向け

※最新の料金・仕様は各公式サイトでご確認ください。

各システムの詳細レビュー

① RemoteLOCK — PMS連携No.1・暗証番号自動発行

RemoteLOCKは、民泊・宿泊施設向けのスマートロックとして国内で広く使われているシステムです。100以上のPMSとの連携に対応しており、予約情報に基づく暗証番号の自動発行・自動送信・自動無効化をワンストップで実現します。

強み:

  • PMS連携の対応数が業界最多クラス(Beds24・AirHost等との連携実績多数)
  • 暗証番号の自動発行・送信・無効化がすべて自動化
  • 操作ログの記録機能あり(誰がいつ入室したか確認可能)
  • 日本語サポートあり

弱み:

  • 初期費用(本体+設置費)が比較的高め
  • 本人確認機能は内蔵されていないため別途対応が必要

こんな人におすすめ:すでにPMSを使っており、スマートロックとのシームレスな自動連携を実現したい運営者

② SESAME — 低コスト導入・後付け簡単

SESAME(セサミ)は、CANDY HOUSEが提供する低コストのスマートロックです。既存のサムターン(鍵の内側のつまみ)に後付けするタイプで、工事不要・賃貸物件でも設置しやすいのが最大の特徴です。

強み:

  • 本体価格が業界最安水準(5,000〜1万円程度)
  • 賃貸物件でも後付け設置可能・原状回復容易
  • クラウドAPIが公開されており、自作連携が可能
  • スマホアプリ・暗証番号・ICカードで解錠対応

弱み:

  • PMS連携はAPI経由の自作または外部サービス経由が必要(標準で連携できるPMSが限られる)
  • 本人確認機能は非搭載
  • バッテリー管理が必要(電池切れに注意)

こんな人におすすめ:賃貸物件・初期費用を極力抑えたい個人民泊ホスト

③ AirHost ONE — チェックイン端末+PMS一体型

AirHost ONEは、PMS「AirHost」が提供するオールインワンのチェックイン端末です。タブレット型の端末にパスポートスキャン・顔撮影・暗証番号発行・スマートロック連携が一体化しており、法的な本人確認義務にも対応します。

強み:

  • 本人確認(パスポートスキャン・顔撮影)がタブレット1台で完結
  • AirHost PMSとのシームレスな一体連携
  • 日本語完全対応・国内サポートあり
  • 外国語ゲスト向けの多言語UI

弱み:

  • AirHostとのセット利用が前提(他のPMSとの連携は限定的)
  • 初期費用・月額費用は要問合せで、個人規模には割高になる可能性がある

こんな人におすすめ:AirHostユーザーで、本人確認込みの完全自動チェックインを実現したい運営者。詳細はAirHost レビューをご覧ください。

④ KEYVOX — 顔認証対応・ホテル向け

KEYVOXは、顔認証技術を活用した高機能セルフチェックインシステムです。ホテル・旅館・大型民泊施設向けに設計されており、複数室の一括管理・フロントレス運営の実現に強みを持ちます。

強み:

  • 顔認証によるセキュアな本人確認
  • 複数室・複数フロアの一括管理に対応
  • 複数のPMSとの連携実績あり
  • 多言語対応でインバウンドゲストにも対応

弱み:

  • 個人民泊・小規模施設にはオーバースペック・コスト高になりやすい
  • 導入費用は要問合せで、初期費用が高い傾向

こんな人におすすめ:中〜大規模のホテル・旅館・多室民泊で顔認証による高セキュリティチェックインを実現したい事業者

PMS×スマートロックの連携パターン

実際の運営でよく使われる2つの連携パターンを紹介します。

パターン① Beds24 × RemoteLOCK(コスパ重視)

Beds24とRemoteLOCKを連携するパターンは、国内民泊ホストに広く使われている組み合わせです。Beds24上で予約が確定すると、RemoteLOCKに自動でゲスト専用の暗証番号が発行され、Beds24の自動メッセージ経由でゲストに送信されます。

  • 月額費用目安:Beds24(約€11〜)+RemoteLOCK(約1,100円〜/台)
  • 本人確認:別途対応が必要(オンラインフォーム等)
  • 向いている人:コスト重視・英語UIに抵抗がない個人〜中規模運営者

Beds24の詳細はBeds24 レビューをご参照ください。

パターン② AirHost × AirHost ONE(本人確認一体型)

AirHostとAirHost ONEを組み合わせるパターンは、PMS・スマートロック・本人確認が完全に一体化した構成です。追加の技術設定なしに本人確認込みの完全自動チェックインが実現します。

  • 月額費用目安:AirHostプラン内(要問合せ)
  • 本人確認:AirHost ONE端末で完結
  • 向いている人:日本語対応重視・本人確認の法令対応を一括したい運営者

AirHostの詳細はAirHost レビューをご参照ください。

パターンPMSスマートロック本人確認月額目安向いている人
① Beds24×RemoteLOCKBeds24RemoteLOCK別途必要約€11〜+¥1,100〜/台コスト重視・個人〜中規模
② AirHost×AirHost ONEAirHostAirHost ONE端末で完結要問合せ日本語重視・本人確認一体化

※最新の料金は各公式サイトでご確認ください。民泊PMSの総合比較は【2026年最新】民泊管理ツール(PMS)おすすめ5選を徹底比較をご参照ください。

よくある質問(FAQ)

賃貸物件にスマートロックを付けられますか?

物件オーナーの許可があれば設置可能です。SESAMEのような後付け型スマートロックは既存の鍵に上から取り付けるタイプのため、ドアに穴を開けるなどの工事が不要で原状回復も容易です。事前にオーナーへ確認・承諾を得てから設置しましょう。

本人確認は法的に必須ですか?

旅館業法(簡易宿所)の場合、宿泊者名簿の作成・保管が義務付けられており、外国人宿泊者はパスポートの確認が必要です。住宅宿泊事業法(民泊新法)においても、宿泊者情報の把握が求められています。非対面チェックインでも、パスポート撮影・顔認証等の方法で本人確認を実施する必要があります。

鍵のトラブルが起きたときの対策は?

スマートロックのバッテリー切れ・通信障害・暗証番号エラーなどのトラブルに備えて、①キーボックス(物理鍵のバックアップ)を物件近くに設置する、②24時間対応のサポート連絡先をゲストに事前案内する、③PMSの自動メッセージでトラブル時の対応手順を共有しておく、の3点を準備しておくことを推奨します。

まとめ

民泊のセルフチェックインシステム4選を比較しました。

  • RemoteLOCK:PMS連携の豊富さが強み。Beds24等との連携で完全自動化を実現したい人向け
  • SESAME:低コスト・賃貸後付けが強み。初期費用を抑えたい個人ホスト向け
  • AirHost ONE:本人確認+PMS一体型。AirHostユーザーで法令対応込みの自動化を実現したい人向け
  • KEYVOX:顔認証の高セキュリティが強み。中〜大規模施設向け

セルフチェックインはスマートロック単体ではなく、PMS・本人確認・自動メッセージを組み合わせることで初めて完全自動化が実現します。まずは自分の運営スタイルと予算に合ったPMSを選ぶことが第一歩です。

民泊PMSの総合比較・選び方は【2026年最新】民泊管理ツール(PMS)おすすめ5選を徹底比較をご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました